【開催日時】2021年9月18日(土) 13:00~16:00
【開催場所】オンライン開催
【研修内容】タイトル:入試・募集業務のゴールを変えるには?~高校生を知ることから始めよう~
講師:志村知美 氏(事業企画部門副部門長,関西国際大学)・池田輝政氏(協会最高顧問,U&Cストラテジー)
(概要)
私たちが目指す専門職モデルのアドミッション・オフィサーに求められる力とは何でしょうか。大学入試は、高校生にはその後の自分の人生を左右する大切な選択の機会となります。この転機に向き合える仕事に携わる者として、入試・募集のゴールとは何なのか悩むことは少なくありません。そのなかで、高大接続の教育プログラムとして設計・実践したのがアサーティブプログラムでした。この展開を通して定員確保のゴールの壁を変えることの難しさを改めて経験しましたが、ここにとどまる限りは高校生のトランジションに向き合う仕事にはならないことも確信しました。
今回の研修では、業務のゴールの壁を乗り越えるアドミッション・オフィサーを目指す最初の一歩として、高校生を知ることから接近する方法を提案します。高校生の学びの実態や背景に関心を向けることから始めれば、自大学と高校生を相互にマッチングする仕事のゴールを問い直すことにつながると考えます。
(対象者)入試・募集業務のゴールのあり方に関心をもつ方々(10名以内)
(研修方法)
①当日の研修は、受講者からの業務の現状を語ってもらいます。
つぎに、講師(志村)から『高校生を知る』ためのアプローチを具体的に提案します。
この具体案にそって受講者は感想を述べ、自由な議論に入ります。
議論を経たのちに、高校生の学びの実態や背景に受講者の関心がどこまで広がったかを確認してもらいます。
最後に、講師(池田)から議論と成果に対する整理と確認を行います。
②フォローアップ
研修後の一定時間(一週間程度)を経て、受講者には研修の内容を振返ってもらい、
そのごの認識の現状について簡単なレポートをメールにて提出してもらいます。
その結果は、講師が集約し、研修の結果としてレポートを作成し、関係者で共有します。
(備考)本研修の参加により、資格や褒賞の認定要件の一部を満たすことを予定しております。資格・褒賞制度については総会で説明しております。
【参加方法】下記のURLよりお申込みください。(参加するには本協会会員である必要があります)
(申し込みが10名程度に達しましたら締め切ります)
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